ライトトランスポートエンタテインメント社では、世界最高峰の光輸送計算技術やコンピュータグラフィックス技術の研究を日々行っています.ここでは、ライトトランスポートエンタテインメント社が取り組んでいる研究開発のいくつかを紹介します.

大域照明アルゴリズム

大域照明アルゴリズムの研究開発は、ライトトランスポートエンタテインメント社の主要な研究開発ドメインです.

ライトトランスポートエンタテインメント社は、物理的•数学的に正しく、しかしそれでいて感動的な効果をもたらすコンピュータグラフィックス画像の生成を、より高速に、より直感的に、そしてより簡単に行えるような大域照明アルゴリズムの開発に取り組んでいます.

キーワード: LTE, レイトレーシング, パストレーシング, GI, モンテカルロ/準モンテカルロ, 解析的レンダリング

光輸送言語

RSL(RenderMan(R) Shading Language), MetaSL, GLSL(OpenGL(R) Shading Language) などに見られるように、近年のコンピュータグラフィックスでは物体の質感を言語を用いて表現する方法が主流となっています.

しかし RSL や GLSL などの現在主流のグラフィックス言語は、基本的に局所照明モデルという古いモデルに基づいて設計されました.

ライトトランスポートエンタテインメント社では、新しいモデルである光輸送モデルに基づいた新世代のためのグラフィックス言語、光輸送言語の研究開発に取り組んでいます.

キーワード: DSL, RSL, GLSL, 関数型言語, Haskell, LLVM, JIT

リアルタイムレイトレーシング

コンピュータゲームやモバイルコンテンツなどにみられるインタラクティブグラフィックスの世界にも、光輸送の技術が必要とされてきています.

より自然な影、三角形の構成だけでは表現できないような形状(髪の毛、曲面など)、大域照明効果などなど.

ライトトランスポートエンタテインメント社では、三角形しか描画できない既存の GPU を使わずに、ソフトウェアベースの高度に最適化されたレイトレーシング技術を用いて、インタラクティブグラフィックスの世界に新しい表現を実現しようと研究に取り組んでいます.

キーワード: 大域照明, シャドウ, ヘアー, SIMD, SW レイトレーシング

その他の話題

光輸送シミュレーションを応用し, 自動運転やドローン自動制御のためのフォトリアルシミュレータ, ミリ波, テラヘルツ波シミュレーション, 分光計測および分光シミュレーションも取り組みはじめています.